
字幕翻訳は、1秒あたり3~4文字という厳しい制限の中で、オリジナル作品の言語メッセージを他の言語へと移し換える、大変付加価値の高い作業で、海外の映像コンテンツを国内でリリースする際には欠くことのできない重要なプロセスです。
輸入映画においては、字幕とは作品の言語そのものであり、映像、音声、ストーリーなどと並び、作品を構成する基本要素の一つであると言えるでしょう。字幕翻訳のよしあしが映画の価値を大きく左右する、と言っても過言ではありません。
一方では、”読みきれない”、”目が疲れる”などの理由から、どちらかというと字幕を敬遠しがちな人が一定の割合で存在するのも確かです。でも、それは字幕の本来の性質に因るものではありません。字幕とは本来もっと柔軟で、自由な表現形式です。字幕による多彩な表現の奥深さは、字幕の書き手の力量に大きく左右されます。あえて翻訳という足かせを外し、あくまでもエンタテインメントに徹して書かれた"本物の字幕"なら、鑑賞の楽しみが何倍にも広がることは間違いありません。






































